コラーゲンをいくらとっても効果なし?
本当のところはどうか調べてみました。
新聞や雑誌、インターネットでもときどき、コラーゲンをとっても意味はない、サプリメントは意味無し! という話が取り上げられています。
本当のところはどうなんでしょうか!? ということで調べてみました。
「コラーゲンは効果ない」のポイントは…
- コラーゲンは分子が大きく、そのままでは吸収されない。
- カラダの中に吸収されるのは、分解されたコラーゲンでしかない。
- 分解されてから、またコラーゲンに再合成されるかはわからない。
つまり「分子が大きいので、そのままでは吸収されない。だから意味無い」ってことを、「効果無し」の人は言ってるんですね。
「吸収率を高めているのは評価できる」
コラーゲンは巨大分子なので吸収されるときは一度アミノ酸レベルにまで分解されます。そのためサプリメントでいくら飲んでも、直接お肌のコラーゲンにはなりません。その意味では「効果ない」と言えます。でもコラーゲンはもともと消化吸収されにくい成分。低分子化して吸収率を高めたり、再合成するための栄養素を配合している点では「効果ある」とも言えます。
クスリではないので「効果がある」「効能がある」とは言えない
サプリメントはあくまでも栄養“補助”食品です。
どうも微妙なグレーゾーンみたいですが、吸収されにくいものを吸収されやすくしたという点では、サプリメントは意味があると言えるみたい。
そもそもコラーゲンは体内で作られるものなので、普通の食事でも栄養素は十分なんです。
ただそのバランスが乱れたり、足りない成分を補いたい人がサプリメントを飲んでいるわけ。
だから、効果を実感できる人がいるのも当たり前です。
私のようにサプリメントで足りない栄養分を補っている人は、効果を実感できなきゃおかしいぐらい。
それにサプリメントはコラーゲンをコラーゲンとして補うために、相乗効果が見込めるビタミンCやフラバンジェノールなどの栄養素も入れています。
ということでまとめると、
結論:「効果はある」と思います。
- サプリメントはクスリではないので、明確な効果はうたえません。
- でもサプリメントで栄養素を補って、効果を実感できている人もいます。
- 理由は、①そもそも栄養が足りない。②吸収率を高めている。③相乗効果のある栄養素を配合している。
から、ってことなんですね。
こう見ていくと、「効果無い」派の意見は、サプリメント「効果を実感」派からするとポイントがちょっとずれちゃってるんです。
両方の意見、わかってもらえたでしょうか?
私としては美肌と健康の効果を感じるためにも、サプリメントもうまく活用してもらいたいと思ってます。