フィッシュコラーゲンってなに?
吸収されやすい海洋性のマリンコラーゲンです。
コラーゲンには吸収されやすいものと、吸収されにくいものの2種類があるって知っていましたか?
吸収されやすいのが海洋性の「マリンコラーゲン」です。その効果の高さや安全性の面から見ても、優れているのではないかという見方が強いことから、人気が高まりつつあります。ちなみに、私が飲んでいるサプリメントもこっちです。
魚から作られるものが多いので、一般的に「フィッシュコラーゲン」とも呼ばれています。
海洋性フィッシュコラーゲンの特徴
- 海洋性(海にすんでいる魚由来のタンパク質)
- サプリメントに使われる(低分子なので吸収されやすい)
- 臭いが少ない(濃度が濃くても、独特のくさみが少ない)
- 分子が小さい(分子が小さい低分子が多い。浸透しやすい)
- 吸収効率が良い(熱に弱いので18度ぐらいでも分解、吸収される)
海洋性由来のフィッシュコラーゲンは、動物性のものに比べて体内に吸収されやすく、効果的にカラダへと働きかけます。品質重視のサプリメントは、ほとんどが海洋性です。臭いも少ないし、あなたが飲んでいるサプリメントが何由来かで、品質もカンタンにチェックできます。低分子化(ペプチド化)されたものは吸収効率が良いので、さらにオススメです。
動物性のコラーゲン鍋は効果がない?
分子が大きくて吸収効率が悪い。しかも臭い。
逆に吸収されにくいのが、牛や豚、鶏といった陸の動物から作られた「アニマルコラーゲン」です。
原料はそれらの動物の皮や骨、軟骨などから抽出されていますが、分子が大きくてコラーゲンの濃度が高いほど臭いがきついので、サプリメントにはほとんど使われていません。
また、動物性コラーゲンは線維構造が複雑に入り組んでいるため、低分子までの分解が非常に困難。消化吸収が行われる過程でも、内臓負担が大きくなるばかりか、消化に時間がかかるので、体内吸収が行われる前に体外排出されてしまう可能性も大きいのです。
- 濃度が濃いほどに臭いが強まる
- アミノ酸が豊富で構造が複雑なので、消化や吸収に時間がかかる
- 体内吸収のためには35度~40度の高温が必要
- 狂牛病が発生以降、安全面での不安がある
動物性はおクチの臭いも心配…。
なるほど~。「コラーゲンが効果ない」と言われる原因の1つは、こんなところにあったのかも知れませんね。
しかもドリンクとかそのまま飲むタイプだと、臭いは致命的ですよね~。
「飲みにくい」と続けられないし、女性はとくに厳しいです。
でも大量に吸収されちゃうと逆に副作用はないんでしょうか?
次回はその点を見てみたいと思います。